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個人タクシーの運転手をしていた頃は、いろんな出会いがあったなあ。
僕は結構沈黙に耐えられないタイプで、乗せたお客さんには喋りかけるようにしている。もちろん、話しかけて反応が薄かったら「ああ疲れているんだな」と思ってそっとしておいてあげるよ。でも、中には僕が話せる人間と分かると封を切ったように喋りだす女の子もいた。キャバ嬢を乗せた時なんかは、車内キャバクラみたいで楽しかったね。だいたいが誰かの悪口だったけど(笑)
もっとも、ほとんどの客は黙ってスマホをいじっているだけだった。今の世の中、喋り相手をスマホの中に求めているんだよね。話し相手くらいだったら幾らでも自分がなるのに、と特にかわいい女の子を乗せた時は強く思ったね(笑)
そんな中にスマホ操作しながら「出会いないかな~」なんてぼやいている女の子がいて「何してるの?」と聞いたらプチ援アプリだったりしたこともある。「最近、皆渋チンでさ~」とプチ援やってることに全然後ろめたさがない女の子だった。「プチ援って儲かるの?」と聞いたら「儲からないからプチなんだよ」なんて笑っていたっけ。
その時、気づいたんだよね。僕のタクシーをプチ援専用タクシーとしてセールスすればこれは商売になるんじゃないかって。さすがに車内でカーセックスされるとこちらも困るけど、チューとかお触りくらいだったら全然いいし、いい感じの個室だしね。女の子も僕と言う存在がいて完全密室じゃないから男がヘンタイでも安心でしょ。そして、プチを超えて気分が盛り上がったらホテルへも直行できるし、いいことずくめじゃないか。
そんなわけで、プチ援アプリでプチ援に使ってください、てタクシーの宣伝をしたんだよね。でも、反応は全然だったな。
「そりゃそうだよー。タクシー代考えたら、オケボックスとかネカフェの方が安上がりだもの」
プチ援アプリが縁で仲良くなった女の子が助手席でケラケラ笑っていた。この渋チンめ!
結局、普通のお客さんさえ取れなくなって、個人タクシーは廃業しました。あちゃーだ!
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